社会人1年目が終わりました

 気づけば早いもので、サラリーマン生活も2年目に突入しました。4/1には優秀そうな人達がたくさん新卒入社しまして、不安と焦りを、入社当時とはまた違った感触で感じています。
 時期が時期なので、この1年間のことを振り返りながら、だらだらと書いてみます。

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 この1年という短い間に、とても多くの(そして偉大な)先輩方が転職・独立をなさいました。そのたびに、自分が今の会社にいる意味と、会社にとっての自分の価値を考えさせられます。僕は、労働は人間の生活の本質ではないと考えてきましたし、今もその考えはあまり変わりません。ですが、労働によって生活の質や価値が変わる(変わってしまう)ことも働くことによって少しずつ理解できるようになりました。「新卒」という制度を利用して、誰かが親切にも準備してくれた労働を享受する、といえば悪く聞こえる一方で、「正しい働き方」なんてものが存在するのか、自分にはさっぱり分かりません。
 転職を選ぶとは、今より「良い」(その基準は本当に人それぞれです)働き方を選んだということだと思います。僕にはいまだ何が「良い」のか分からず、ただただ先輩方の大きな背中が遠く小さくなっていくのをぼんやりと見つめることしかできません。

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 入社1年の間に、とてもたくさんの友人ができ、また尊敬以外にしようのないたくさんの先輩と知りあうことができました。自分が今とんでもなく幸運な場所に立てていることを考えると、「どうしてこうなった」と思わずにはいられません。逆に僕が彼ら・彼女らに何の貢献ができているのかを考えると辛くなりもします。皆さんより2周も3周も周回遅れをしている僕ですが、今だけでも並走してもらえるとより幸せです(僕が)。みなさんに追いつける日はいつくるのでしょうか……

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 twitter。やりすぎですね。

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 入社前から何人かの内定者の人と遊ばせていただきました。すごく楽しかったのですが、今では少し後悔しています。正直絡みすぎでした。良い面も悪い面も、入社前に先入観を与えてしまうことの重大さを考えると、自分の行動はかなり軽率だった気がします。来年からはもう少し控えようと思います。ごめんなさい。


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 自分はまあ、実に変な会社に入ったものだなあ、と実感した1年間でした。
 なんのオチもついていないですが、皆様どうか今年度もよろしくお願いいたします。



 僕はまだ辞めませんしね!